こんにちは、ミクミク広報・PRチームのUKでございます。
今回は「国際女性デー」(3月8日)にちなんで、現在のミクレニティ女性メンバーを支える取り組みや状況についてみなさまと共有していこうと思います。
その理由としては、ミクレニティはSESというクライアントへ当社の社員を派遣する事業が主であるため、日頃からクライアントと社員の双方に負担や迷惑がかからないよう、会社の体制をしっかり整えなければならないと考えております。
そのため、当然のことながら女性の平等な社会参加が実現できる環境の整備なども会社としてきちんと取り組む必要があり、この度の国際女性デーをきっかけに、改めてそうした取り組みを再認識しようといった形になります。
国際女性デーのテーマカラーである「イエロー」、そしてミモザの花。
まずその前に事前知識として、まだまだ知らない方も多いと思われる3月8日の国際女性デー(International Women’s Day「IWD」)について少し説明をしようと思います。
(国際女性デーはもう知ってるからミクレニティの状況報告を早よ!という方は、「ミクレニティ女性メンバーを支える取り組みや状況について」までスクロールしていただけると幸いです🙇)
国際女性デーとは、女性の権利を守ろう!と声を上げた北米やヨーロッパの労働運動がきっかけで生まれました。
そして、1975年に国連が“3月8日”を記念日としてスタートさせ、その後、正式に「女性がもっと活躍できる社会にしよう!」と世界に呼びかける日になりました。女性の権利を守るための活動や行いを再確認する日であると言えます。
現在では、女性への感謝を込めて「ミモザの花」を贈ったりする習慣が有名になり広がっています。これはもともとイタリアで行われていた習慣が発祥のようです。
なんだか日本の「母の日」のカーネーションと近い感じがしますね!
国際女性デーのテーマは毎年変わる。
そんな国際女性デーですが、女性がもっと活躍できる社会にするべく、その課題とするテーマも毎年変わります。
テーマ自体は国連が定めるのですが、課題意識は全世界で共有されることになります。すごい事ですね!
各年のテーマは以下のようになっています。
・2021年 「リーダーシップを発揮する女性たち:コロナ禍の世界で平等な未来を実現する」
・2022年 「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」
・2023年 「全てをデジタルに:ジェンダー平等のためのイノベーションとテクノロジー」
・2024年 「女性に投資を。さらに進展させよう」
そして、今年(2025年)のテーマは、
「すべての女性と少女のために:権利、平等、エンパワーメントを」
となり、誰ひとり取り残さず、すべての女性が自分らしく生きられる社会を目指そう!そんな未来に向けたアクションを後押しするテーマとなっています。
日本の国際女性デーに関連してミモザのアイテムが並べられたショップ。スタッフが撮ってきました
こちらも日本でのお店の様子。ミモザ柄の手帳などもあったりします。
テレビやウェブメディアで見た方もいるかもしれませんが、日本での取り組みはというと、毎年「国際女性デー表彰式」が行われており、女性のエンパワーメントに貢献した個人の方や企業などを表彰しています。
そのほか、大きな企業などでも独自で色々なアクションがみられますが、実は自分も国際女性デーの存在を知ったのは割と最近だったりするので、これからさらに認知されるのではと思います。
ちなみに自分は、小池都知事の動画でその存在を知りました!
先ほど冒頭でちらっと触れましたが、イタリアでは3月8日は「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ)」=女性の日🌼
春を告げる黄色いミモザの花を、男性が「いつもありがとう!」の気持ちを込めて、母親や妻、同僚など身近な女性にプレゼントする習慣があります。今では、この「国際女性デーにミモザを贈る」ステキなイタリア流の風習が、世界中に広がっているのです!
ちなみに、「ミモザの日」とも呼ばれるそうで、ミモザの花言葉は「感謝」「思いやり」「真実の愛」らしいです☆
アメリカでは3月は女性の歴史を学ぶ「女性史月間」とされ、各地でイベントやワークショップが開かれたり、科学・政治・スポーツなどで活躍した女性たちの功績や、女性の権利を守るための運動について学校の授業で学んだりするそうです。
世界各国で様々な取り組みを行なっているようです!
少し長くなりましたが、以上が国際女性デーについての説明となります。これを踏まえた上で、当社ミクレニティの報告に入ります。
2025年、ミクレニティの女性メンバーを支える取り組みや状況報告
さて、ここからはミクレニティについての報告になります。
女性の活躍に係る指標としての参考に、従業員の男女比率をご報告いたします。
従業員男女比率(2025年2月現在)
2025年2月時点の従業員女性比率は52.6%となります。
ミクレニティでは、掲げているミッションを実現すべく、誰もが安心して活躍できる組織運営や環境づくりを目指しており、その結果としてIT業界では珍しく女性が多く活躍する企業となっております。
ミクレニティの従業員女性比率の推移(2022-2025.2)
直近4年間の従業員女性比率の推移をご報告いたします。
2022年の時点で、すでに従業員の女性比率は半数となっており、2024年以降から半数を超えて推移しています。今後の目標としては、意思決定に関わる役割を担う女性従業員の比率も同じ水準にまで引き上げることを目標としております。
次に育児休暇取得率についてですが、こちらも直近では100%の取得率と高水準になります。
また、女性が安心して働くための休暇制度や新たな「39の福利厚生制度」の充実を進めているほか、育児や介護のための短時間勤務制度や所定外労働の免除なども柔軟に対応できる体制を整えています。
このようなミクレニティの育休などに対する姿勢や行動などの体制については、以前に社員へのインタビューとして公開しておりますので、ぜひ実際の現場の声としての参考にご覧いただけると幸いです。
■(前編)「自分ルールを徹底」して、育児と仕事を両立させる。働くママパパ3人の育休ストーリー
https://micrenity.co.jp/pressroom/story/childcare-leave
■(後編)「自分ルールを徹底」して、育児と仕事を両立させる。働くママパパ3人の育休ストーリー
https://micrenity.co.jp/pressroom/story/childcare-leave02
ミクレニティでは今後も女性が活躍できる環境を広げていく予定でございます。
またそれと同様に、「国際女性デー」が日本の企業に幅広く認知されるよう、微力ながらも協力できたらと考えています。
冒頭の繰り返しになりますが、ミクレニティはSESというクライアントへ当社の社員を派遣する事業が主であるため、クライアントと社員の双方に負担や迷惑がかからないよう、会社の体制をしっかり整えなければなりません。
そのため、国際女性デーを毎年の再考の機会とし、女性の平等な社会参加が実現できるよう環境の整備や取り組みを改めて再認識し、今後もしっかりと取り組んでいこうと考えております。
編集:ミクミク広報・PRチーム
執筆:UK