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ミクレニティ プレスルーム - ストーリー

「自分ルールを徹底」して、育児と仕事を両立させる。働くママパパ3人の育休ストーリー(前編)

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客先常駐の業務が多い企業であっても「育休」についてきちんと考えたい

こんにちは、広報チームのYukorinでございます。

月は少しずれましたが、「育休を考える日」(9月19日)にちなんで、ミクレニティでも育休についてもっと考えていこうと思います。

ミクレニティはSESなど客先常駐の業務が多いため、育休については、クライアントと社員の双方に負担がかからないよう、会社の体制をしっかり整えなければならないと考えているからです。

今回は、ミクレニティの現在の育休に対する姿勢や行動など、現段階ではどうなっているのかを知っていただくために、育休について実際にミクレニティで働くメンバーに取材を行いましたので公開いたします!

育休について現職の3名にインタビュー。まずは自己紹介から

―本日は育休について色々お話を聞きたいなと思うので、どうぞよろしくお願いします!
それではまず、みなさまの簡単なプロフィールを紹介させていただきます。

コンサルティング部 C.Bさん / 2018年入社

コンサルティング部C.Bさん / 2018年入社

コンサルティング部 C.Bさん / 2018年入社

新卒で入ったSIerでPGを5年経験。その後、PMOとして客先に常駐しながら自社のマネージメントにも従事。約2年半で7つものプロジェクトを渡り歩き、ミクレニティに転職、客先にてPMOとして活躍。
2021年に第一子出産で育休を取得。現在は、フルリモートで時短勤務。

経理・総務部 Y.Tさん / 2014年入社

経理・総務部Y.Tさん / 2014年入社

経理・総務部 Y.Tさん / 2014年入社

ミクレニティ設立当初より在籍、広範囲な経理業務を担当。長い経験や実績に基づく経理業務の効率化と多角的な視点で、全社員の仕事がしやすいよう環境構築を行う。
2021年に第二子出産で二度目の育休を取得。バックオフィスの経理、出社と在宅を半々にして時短勤務。

セールスコンサルティング部 Y.Hさん / 2018年入社

セールスコンサルティング部Y.Hさん / 2018年入社

セールスコンサルティング部 Y.Hさん / 2018年入社

卒業後大手アパレルにて7年就業。アルバイトから社員に抜擢後、店舗VMDやスタッフの育成、マネジメント業務を行う。その後、IT業界に興味がありミクレニティに転職、営業部として配属。
第一子の育休のため出産時の数日間と、その後2か月間の育休を取得。営業と広報の兼務で、現在はフルリモート勤務。

育休中と現在の育児と仕事について

―それでは、さっそく質問に入ります。育休を取る際に、夫婦で何か話し合いをしましたか?

C.Bさん: はい、私は夫婦それぞれの育休期間、保育園の入園時期の話し合いはしました。
また、育休中の過ごし方(24時間シフト制で育児していたので、そのシフトの組み方など)についても話し合いました。

Y.Tさん:そうですね、私は二度目の育休ということもあり、特に細かな話し合いはしていませんが、保育園の送迎担当のことくらいは話しました。

Y.Hさん:育休の「期間」に関しては、夫婦でどのぐらい取ろうかという話はしました。
引っ越しもあったので、なるべく長く取ろうとは話し合いましたが、私が営業ということもあり、なるべく仕事にすぐ戻れるような状態にしたかったので、自分の中で復帰にも丁度良い期間、それが2か月でした。

―そうなのですね。育児や家事分担とかはどうされていますか。

C.Bさん:うちは半々です。送迎も毎日送りか迎えのどちらかをやります。特に担当は決めずに、片方がご飯を作っている間に片方はお風呂の準備、片方が風呂掃除をしている間に片方は寝かしつけをするといった感じです。

―なるほど。内勤であるお二人は育児や家事分担はどうされていますか?

Y.Tさん:うちは保育園の送りは夫で、お迎えは私がしています。料理は在宅勤務の時だけ夫で、買い出しなどは休日しか行かないです。あと、おもちゃの片付けとかは夫がやっています!

Y.Hさん:家事分担に関しては、料理に関しては妻ですが、その他の洗濯やお掃除などは基本的に自分が中心でやっています。どうしても育児全般で妻がやることが多くなるので。

―家事分担に関してはみなさん協力してやられているのですね!さすがです!
では、子育てと仕事の両立について、何か感じたことや工夫してることがあれば、教えてください。

C.Bさん:そうですね、平日の流れのルーチン化と体力の配分!そして、フルリモート勤務。でしょうか。

Y.Tさん:私は、自分の時間を捻出するためには、「取捨選択」が大事だと感じました。色んなことを諦める!食事はいちから手作りを諦める!洗濯物の外干しを諦める!オシャレな観葉植物を諦める!

Y.Hさん: 自分は営業なので、9時から17時半の就業時間内は保育園の時間と重なるので特に問題はないのですが、17時半以降にどうしても営業で対応しなければいけないことも発生するんです。

そういう時は、基本的に子供が帰ってきたタイミングでは育児を優先して、育児や家庭のことを終えた後に仕事をまた再開するなど、 休憩を長く取るじゃないですけど、働く時間をちょっとずらして仕事するようにはしています。
なるべく子供と接する時間を多くして、落ち着いたら夜に自分の中で終わらせたい仕事を切りがいい所までする、その様にしています。

Y.Hさんは、突然のイベントにも対応出来るよう、勤務時間を長くとりバッファを持っておくというスタイルで育児を行う。

Y.Hさんは突然のイベントにも対応出来るよう勤務時間を長くとりバッファを持つというスタイルで育児を行う。

―なるほど。みなさま共通して「自分のルールを徹底すること」が大事なのですね!そのなかでY.Hさんはクライアント対応が必要な営業なので、仕事をしつつも育児に対応できる環境にするための工夫として、勤務を行える時間を長くとっておく、バッファを持っておくと。

育児って突発的なイベントとかも起きるので、クライアント対応が必要な仕事だと、なかなか育児参加や育休が取り辛かったりするとは思うので、ちょっとその辺が参考になったらいいなと、個人的には思いました。

育休や育児、3人にリアルな声を聞くー

―次の質問ですが、周りの育児への協力体制や、保育園の空き状況などはいかがでしたか?

C.Bさん:うちは運よく途中入園できる保育園が近所にあったので、ラッキーでした。私は実家が遠方のため祖父母を頼れないので、夫婦と保育園だけで生活が成り立ってます。

Y.Tさん:保育園は無事に入園できました。私はとにかく夫が協力的ですごく助かっています!

Y.Hさん:うちは子供が1歳になるまでは、保育園に入園させる予定はなかったです。
当時は妻の実家に住んでいたこともあって、義母がすごく育児に協力的でした。食事に関しては、それはもう100%義母が作ってくれていました。僕も妻もすごく感謝しています。

―ありがとうございます。なかなか絞るのは難しいと思いますが、育児と仕事をしていて、1番大変なことって何でしたか?難しい質問ですみません(笑)

C.Bさん:そうですね、育児と仕事の体力配分を誤ると辛いです。あと、急な体調不良でのお迎え要請があると仕事が止まるので、これもなかなか大変です。

Y.Tさん:私は、突然の体調不良により仕事に穴をあけるとき。やはり、申し訳ない気持ちになりますね。。

あと、育児寄りの大変さになりますが、子供を迎えに行っても思い通り動かない(さっと帰らないとか)ので疲労困憊になる時や、保育園は親同士のコミュニケーションがとりづらいので、子供がトラブったときに精神的に疲れて大変さを感じます。

Y.Hさん:分かります、すごく大変ですよね。。これも多分あるあるだと思うんですけど、夜って基本的に自分のタイミングで起きる以外は無かったと思うんですけど、子供が小さいと何度も夜泣きで起こされて、睡眠の質が下がった状態で仕事に臨むっていうのが割と大変だったかなっていう。

特にその頃はコロナ禍だったんで、睡眠が短いなかでの在宅勤務でどうしても睡魔に襲われる、という戦いを毎日してました。

―そうですよね。夜泣き、突然泣きますもんね。全然寝る時間とかないですよね。。では逆に、ワーキングママやパパとして、育児と仕事をしていて良かった〜と思えたHappyなエピソードがあれば教えてください♪

C.Bさん:現在進行形で育児が大変なので、なかなか思いつかないですね。。Happyなエピソードというか、育児から解放される時間=仕事があるのはとても大事な事だと思っています!

Y.Tさん:そうだな〜仕事に絡まない友人ができました。
あとすごく個人的な感覚になりますが、ママ友と話をしていて、夫の愚痴は専業ママのほうが多く言ってる気がするので、もしかしたらお互い働いてる方が、育児も仕事も両方の大変さが理解できるのかもって思いました。

Y.Hさん:自分は仕事終わってからの子供と一緒にいられる時間というものがすごく幸せに感じます。

ーみなさま、ありがとうございます。

C.Bさんは、育児から解放される時間として、「仕事がある」という事は大事だと考える。

C.Bさんは、育児から解放される時間として、「仕事がある」という事は大事だと考える。

会社の育休に対する対応について

ーここはミクレニティについての話になるかなとは思うんですけど、育休を取りたくても取れない、と感じたことはありますか?また、育休を取ることに不安を感じたことはありますか?

C.Bさん:育休の取りにくさは特に感じませんでした。というか、取らないと誰が育児するんだって思います(笑)。ただ、私は客先常駐という働き方なので、育休明けに同じ現場に復帰できるのか別の現場に異動するのかという不安はありました。

Y.Tさん:育休を取ることに対して理解を示してくれた周りのみんなに感謝しています。

Y.Hさん:自分は営業なので、最初は育休取れるのかなって不安は正直ありました。
ただ会社側に育休を取りたいということを相談したら、快く承諾をしてくれて。最初は取りづらいのかなとは思ってたんですけど、意外と会社が寛容に受け止めてくれました。

―確かにミクレニティって、育児になんかこう、応援してくれる雰囲気っていうのがちょっとありますよね。

Y.Hさん:うちの会社が、基本的に客先に出向しているパターンなので、自分の場合、内勤者として働いているっていうところもあって、取りやすい環境ではあったのかなとは思います。あとは自分以外に3人ほど営業としてサポートしてくれるメンバーがいたので、取りやすい形ではありました。

―なるほど。ちょっと当時の話になるのですが、会社に育休を伝えたとき、なにか案内やサポートなどはありましたか?

C.Bさん:はい、手厚いサポートがありました!!おかげであまり何も考えずに産休に入って、現在も復帰できました。本当に感謝しています。

Y.Tさん:同じくですが、引継ぎなど含め、親身に考えてくれました!

Y.Hさん:はい!ちょうど育休を取ろうとした時に法改正のタイミングでもあったので、法改正後のこうなるよっていう資料だったりを事前にアナウンスもらっていて。復帰のすり合わせのミーティングとかも、事前と直前で2回ほどサポートしてもらいました。

あとは書類関係で提出しなきゃいけないものとか、健康保険や扶養とか、何から手をつければいいかわからなかったので、人事の方がすごく協力的にサポートしてくれたのが印象に残っています。

Y.Hさん「育休を取ろうとした時が法改正のタイミングでもあったので、色々サポートしてもらいました。」 保険や扶養など書類提出が意外と多いので、サポートはやはり必要となる。

Y.Hさん「育休を取ろうとした時が法改正のタイミングでもあったので、色々サポートしてもらいました。」
保険や扶養など書類提出が意外と多いので、サポートはやはり必要となる。

―なるほど、申請とか色々あるから大変ですもんね。育休を取る側ではなく、会社側から手厚くサポートしてもらえる事も、育休が取りやすくなる理由の1つなのかなって、ちょっと思いました。

> 働くママパパ3人の育休ストーリー(後編)へ続く。

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