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ミクレニティ プレスルーム - ストーリー

「自分ルールを徹底」して、育児と仕事を両立させる。働くママパパ3人の育休ストーリー(後編)

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前編に引き続き、ミクレニティの現在の育休に対する姿勢や行動など、現段階ではどうなっているのかを知っていただくために、育休について実際にミクレニティで働くメンバーに取材を行いましたので公開いたします。

↓前編が気になる方はこちらから

産休や育休から仕事に復帰するまで

―次の質問ですが、産休や育休に入るまでのスケジュールや段取りは?また復帰のタイミングはどう決めましたか。

C.Bさん:まずは、会社に報告、現場に報告。そして、出産日から逆算して産休開始日を算出して、最短で預けられる産後6ヶ月を目安に復帰のタイミングとしました。
私の場合はもう、産休に入る前からこれを決めてました。

Y.Tさん:私は、第一子のときはあまり情報がなく、周りのママ友に聞いてから決めました。正直、第一子のときは分からん事だらけだった(笑)

―なるほど、復帰後、働き方に対する気持ちの変化みたいなものってありました?

C.Bさん:時短勤務かつ勤務時間が変更になりました。具体的には、10時〜19時だった勤務時間が9時〜17時になりました。あと、残業もできなくなったので、正直、以前のように働けないことに悩んだりもしました。

C.Bさんは、以前のように働けないことに悩んだりもした。

C.Bさんは、以前のように働けないことに悩んだりもした。

Y.Tさん:そうですね、子供ができる以前はずーっと仕事のことを考えていましたが、子供ができてからは、意識的に違うことをしようと考えるようになりました。

Y.Hさん:自分は子供がいることでより一層働かなければ!とは思うようになりましたね(笑)
あとは時間をきっちり決めるとか、働き方を変えていくとか、もっと会社に貢献しようっていう気持ちが強くなりました。

―ワークライフバランスですね。

Y.Hさん:なんだろう、仕事以外の時間は少しでも子供と一緒にいようと思ってます。知り合いの先輩パパが、子供が小さい頃に一緒にいる時間を長くすべきだったと後悔していたので。

―確かに。自分も年配の先輩方から、もうちょっと育児に参加すべきだったみたいな話はよく聞きました。子供と一緒にいるいないというのは、働き方というよりは生き方ではと思います。

男性の育休について

―働き方でもよく話題にあがる、男性の育休について、どう思われますか。

C.Bさん:自分の子供を育てる、というのは親として至極当然なことだと思っているので、男性でも女性でも取るものだと思います。最近は私の周りでも取る人が多数派なので、世の中変わってきたなぁと感じています。

Y.Tさん:まだまだ現実的じゃないと思ってます。ミクレニティも含めてですが、そもそも育休を取得できない環境の人も多いので、それをどうするのかと。まだ古典的な考えが社会にはびこっているので、男性側は立場が悪くなる人もしばらくはいると思う。

厚労省主体で、●人規模の企業は男性の育休取得を●%達成しないとペナルティが発生する、みたいな制度にしないとうまくいかないのかなと思う。そしてまずは大きい企業から。客先から始まれば変化も起こしやすいと期待しているので。

職場に復帰した時のY.Tさん。スタッフで復帰歓迎のサプライズを行いました。

職場に復帰した時のY.Tさん。スタッフで復帰歓迎のサプライズを行いました。

Y.Hさん:自分の個人的な意見としては、もっと積極的に取った方がいいんじゃないかなとは思います。
初めての育児ってところで、妻もすごく大変な思いをしてたので、もし自分が仕事をしてたら、フォローできる範囲が狭くなってしまうので。

男性が育休を取れば、1日中サポートもできたりするので、家族一致団結してなんかできるのかなと思うので。もちろん取らない家庭もあるとは思うんですけど、自分はとった方がよりいいんじゃないかなと思います。

―なるほど、みなさん確実に取った方がいいと。

Y.Hさん:はい。バンバンとった方がいいと思います。

―ありがとうございます。
ところで、話はかわるのですが、育休中に隙間時間、スキルアップのための資格支援があったら利用しますか?

C.Bさん:しません!!!!!!隙間時間があったら寝たいです(笑)

Y.Tさん:私はやりたかった!!

―ありがとうございます(笑)。最後の質問になりますが、産休や育休について、不安に思ってる方もいらっしゃるかもしれないので、そういった方々へ経験者として何かアドバイスはありますか。

C.Bさん:保育園入園までは両親共に育休をとるのが望ましいです。
収入については手当があるし、仕事のブランクに関しては正直時間はかかるけど、これは取り戻せるので心配しなくて良いです。

Y.Hさん:はい。えっと、アドバイスとしては、なるべく長く、長期間で取れるのであれば取った方がいいと思います。例えば1週間育休取りましたってなると、正直そんなに奥さんへのサポートができるのかと。育児と言っても一生続くものだと思うので、その期間もより長く、子供と接する時間は長ければ長いほどいいかなと思います。

満期で取れるのであれば満期で取って、それが取れないのであれば、半年、3ヶ月、1ヶ月でも、なるべく多く取る方が良いと思います。

―みなさま、本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

インタビューが終わり、緊張がほぐれてホッとするY.Hさん。本日はご協力ありがとうございました

インタビューが終わり、緊張がほぐれてホッとするY.Hさん。本日はご協力ありがとうございました

取材インタビューを終えて。

今回、育休に関するインタビューを終えて思ったのは、育休がとりやすい環境は単に制度だけでは成立しないのかなと感じました。やはり周りの協力や、協力するよ!という雰囲気みたいな目に見えないものが意外と重要だったりするかなと思いました。

また、せっかくなので取材者だけではなく、ミクレニティの人事担当者と営業担当者にも、育休についてコメントをもらってきましたので掲載いたします。

人事担当者から、育休についてのコメント

人事担当者:ミクレニティはライフステージの変化に合わせて、社員が自分らしく働き続けられるように、育児や介護に関する支援制度を整えています。

男性の育児参加も重要であるという考え方が浸透してきており、育休制度が積極的に活用されつつあるものの、育休を取得するにあたって不安な方や、そもそも何を準備したら良いのか、どんな手続をしたら良いのかなど、分からないという方もいらっしゃると思います。

人事では、事務的なサポートはもちろん、産前休暇や育児休暇取得前、復職に向けた準備や面談などを行い、環境や働き方について定期的に相談できる場を設け、コミュニケーションを積極的に取っています。

休業して育児に専念する、または仕事を続けながら育児をするなど、皆様それぞれの環境に応じて、制度を活用しながら、仕事と育児の両立を実現してほしいと考え、育児と向き合う一人ひとりに、より良いサポートの形を探求し続け、これからパパやママになる人を応援していきたいと思っています。

営業担当者から、育休に関してのコメント

営業担当者:弊社社員の8割が客先で稼働しているため、育休を取得するという事自体が難しいのではと考えてしまうこともあると思います。(もちろんそうで無い事もありますが)

そういった、自分の仕事上の立場をかんがみる考え方も、責任感がありとても立派だと思います。逆に、家族のために育休をとって育児に専念しようという考えも、親としての責任感があり同じ様にとても立派だと思います。どちらの考え方も個人それぞれだと思います。

営業担当としては育児休暇を取得したいという社員がいればクライアントへかけあい、育休後も同じ現場に戻れるように交渉したり、戻れないようであれば戻ってくるタイミングで別プロジェクトへ復帰できるように営業活動したりすること。それが営業の役目だとも思います。

今後も育休の件も含めて社員に寄り添ったフォローはしていきたいです。

最後にミクレニティとして

冒頭の繰り返しになりますが、ミクレニティはSESなど客先常駐の業務が多い企業であるため、育休については、クライアントと社員の双方に負担がかからないよう、会社の体制をしっかり整えなければなりません。

そのため、今後も「育休」についてきちんと考え、ミクレニティなりに目を逸らさずにしっかり向き合っていこうと考えております。

このストーリーを担当したのは

編集:ミクミク広報・PRチーム
執筆:Yukorin

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