MIC WORKS
ミクレニティの実績紹介

ゲーム会社のマーケティングとシステムの各部門間の連携で円滑なプロジェクトマネジメントを実現

プロジェクト名

システムマネジメント集約プロジェクト

業種
大手ゲームメーカー
期間
3年
規模
10-60名
主な課題
システムマネジメントの移管・改善、PMO
関連サービス・タグ
PMOソリューションPMアドバイザーコスト削減システムコンサルティングマネジメントレポーティング

クライアントの課題・背景

・マーケティング部門主導でシステムマネジメントを実施していたのでベンダーコントロール、QCD管理等に課題が多くあった
・マーケティング部門から依頼を受けるシステム部門においてチームが立ち上がったばかりでコントロール出来ていなかった
・プロジェクト全体を効率的に管理するためにPMOを設置する必要があったがメーカー自社内に適任者がいなかった

ミクレニティのミッション・戦略

マーケティング部門からシステム部門主導でマネジメントを行えるよう体制を構築する必要があると認識し、また構築した体制で円滑にプロジェクトを運営きるようプロジェクトルールを作成し、浸透させる必要があると考えたため、PMO組織を立ち上げることとした。

実際に行った施策

・PMO組織の立ち上げ
・マーケティング部門からシステム部門へシステムマネジメントの主管を移管
・各種管理プロセスの導入(進捗管理、課題管理、変更管理)とPMに対する意思決定支援
・プロジェクト管理ツールの選定と導入支援
・アジャイル開発の導入

成果

・現場レベルでの管理プロセスが徹底され、進捗状況、課題状況の可視化が実現できた
・適切なベンダー管理が行るようになった
・マーケティング部門とベンダーの間にシステム部門が入ることで認識齟齬が減り、品質の良いものがリリースできるようになった
・アジャイル開発の導入により、マーケティング部門が欲しいものを短期間でリリースできるようになった

担当者コメント

Project Member
コンサルティング部 プロジェクト担当S氏

課題に関して根本原因を探り、一つ一つ手を打つ。

もともとマーケティング部門(以下、マーケ部門)が自社製品に関するサイト構築用にCMSのライセンス購入と併せてベンダーにコンサルを依頼し、カスタマイズ開発を行っていた。

マーケ部門が直接ベンダーと契約したことでマーケ部門主導でプロジェクトを推進していたが、マーケ部門のシステム開発経験の未熟さから適切なベンダーコントロール、システム開発のマネジメントができておらず、QCDに課題があった。

課題・進捗の見える化を進めるために

また、システム部門でもプロジェクトマネジメントに精通したメンバーがおらず、課題管理や進捗管理に課題があった。それぞれの課題に関して根本原因を探り、一つ一つ手を打つことで適切なプロジェクト管理が行えるようになっていった。

課題・進捗の見える化を進めるためにチケット駆動型の管理に変更したが、チケット管理に関するルールを策定し、それを浸透させることに時間を要した。新たに導入したアジャイル開発により、マーケ部門のニーズに合ったビジネスサイクルの実現に貢献できた。

柔軟性と高い機動力でご要望にお応えします

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